【Alexander College体験談 】少人数クラスのおかげでサポートが充実してました。

立石安韻

少人数制クラスのおかげで、先生に質問しやすい環境でした。試験対策用の練習問題も作ってくださる先生もおり、生徒に寄り添ってくれる体制が素晴らしかったです。

留学の概要

  • 専攻:Associate of Arts (general)
  • 就学年数:2年(卒業済み)
  • ビザ:学生ビザ

留学のきっかけは高校留学

そもそも私は、日本の大学の雰囲気そのものが自分に合う気がしませんでした。その背景には、高校在学時に1年間の留学プログラムでカナダのトロントに留学した経験があります。約1年間トロントで過ごしてみて、カナダの文化や人、空気感が大好きになり、日本よりも居心地よく感じるほどでした。

高校卒業後は、いったんイギリスの大学に進学しました。ところが、気候をはじめイギリスの環境がどうしても自分に合わず、毎月のように高熱を出してしまい、出席日数も足りないまま、1年を終えたところで無念の帰国となりました。日本に戻ってしばらく静養するうちに、高校時代にカナダで感じたあの居心地の良さを思い出し、「もう一度カナダで挑戦したい」と強く思うようになりました。

再挑戦の地としてバンクーバーを選んだのは、トロントのような都会的な雰囲気よりも、自然が多くスローライフを送れそうだと感じたからです。自分の性格にはトロントよりも合うかな、と思って決めました。実際にバンクーバーにはトータルで3年以上過ごしましたが、日本に帰りたくないほど毎日が充実していて、自分にぴったりの街でした。

Alexander Collegeを選んだ理由

Alexander Collegeは当時お世話になった留学エージェントの方におすすめいただきました。

私は普段、大人数やガヤガヤしている環境に身を置くのがあまり得意ではありません。
でもカレッジや大学と聞いたとき、「大人数収容できる教室での講義」というイメージが根強く残っていたので、我慢するしかないと思っていました。
そんな心配事をエージェントの方に相談したところ、少人数クラスが自慢のAlexander Collegeの存在を教えてくださいました。

入学前に学校見学もできるということだったので、実際に自分の目で見てから決めようと思い、見学のお願いをしました。
見学の時は学校スタッフの方で日本語OKなKeikiさんに案内していただきました。私が在学していた時はVancouver Campusはまだ建設途中だったので、Burnaby Campusを見学しました。ちょうど授業中の風景も覗くことができ、改めて少人数クラスだと実感しました。
入学や履修登録などの主な手続きは、全部Keikiさんに手伝っていただきました。夏ごろに入学手続きをしたのですが、迅速に対応いただいたおかげで9月入学に間に合うことができました。

専攻は、文系科目の選択肢が豊富だったAssociate of Arts(一般)を選びました。中でも映画(フィルム)系の科目に興味があり、全て履修しました。

出願プロセスと入学準備

入学前にLangara CollegeのLEAPプログラム(語学パスウェイ、現在は開講していません)の最終レベルを修了していたので、その修了証明書と念のためのIELTSスコアを提出するだけで済みました。手続きはエージェントの方と、Alexander CollegeのKeikiさんが本当に丁寧にサポートしてくださったので、苦労らしい苦労はなかったです。Alexander CollegeはIELTSのほかにも提携語学学校の修了証やDuolingo English Testも入学要件として受け付けているので、自分に合った方法で出願できると思います。

カレッジの授業 ─ 先生との距離が近かった

私は授業自体は、英語さえちゃんと理解できればそんなに難しいものではありませんでしたが、わからないところはOffice Hourで気軽に質問できる環境が整っていました。少人数制ということもあって、先生との距離が本当に近く、まるで友達のような感覚で接することができたのも印象的でした。

課題の量は先生によってかなり差があって、ものすごく多い先生もいれば、ほとんど出さない先生もいたという感じ。グループワークは正直「ハズレ」が多かったので、結局私が大部分の仕事をこなすことに……総合成績にも影響が出てしまったのは悔しい思い出です(もう二度とグループワークはしたくないかも 笑)。

課題と英語力 ─ ライティングが大きく伸びた

カレッジ生活でとにかく多かったのが、レポートとエッセイ。文字数も参考文献の数もとんでもなく多くて、徹夜になった日も少なくありませんでした。入学当初は先生によっては話すスピードが速すぎてついていけないことも多かったので、こっそり録音して家で聞き直したりもしてました。

一番伸びを実感したのは ライティング です。IELTSのライティングはもともと5.5と苦手分野でしたが、カレッジで膨大なエッセイ課題をこなすうちに着実に上達して、最終的には100点中90点台を取れる回数が増えていきました。

一方で、スピーキングとリスニングはもともと得意で、IELTSでも良いスコアが取れていたので不安はありませんでした。カレッジでの学びを通して、アカデミックな語彙も自然と使えるようになったと感じています。

クラスメイト ─ インド人が8割の環境

入学当時、クラスメイトはなんと 8割がインド人。コロナ後ということもあって国籍がかなり偏っていました。日本人は10人ほどで、日本語に頼らずに過ごせたのは結果的にGoodポイント(今は日本人が30人ほどまで増えているらしいです)。インド人同士は基本母国語で話していて、グループワークの時はそこも難しさのひとつでした。

ピュアカナダ人の友達ももう少し作っておけばよかったかな、というのが反省点。バンクーバーは元々アジア系移民が多い土地柄なので、現地カナダ人との交流を深めたい方は、そこを意識して動くと良いと思います。

バンクーバーでの暮らし

バンクーバーは本当に住みやすい街でした。自然がいっぱいでリフレッシュできる場所が豊富、電車のアクセスも素晴らしく3〜5分に1本来てくれるので、満員電車で消耗する日本の通勤生活とはもうおさらばです。

一方で物価は年々上昇しており(特に円安の影響で)、外食を控えるなどの節約は必須でした。治安は基本的に良好で、薬物依存者の方が集まる通りは確かにありますが、そこを避けて行動すれば問題ありません。

勉強場所としては24時間営業のカフェが多いのも魅力で、特に Breka Bakery & Café がおすすめです。学校の図書館は少し狭かったので、私はもっぱらダウンタウンか、メトロタウン駅近くの公共図書館を利用していました。

もともと高校時代から海外で過ごした経験があり、適応力には自信があったので、バンクーバーでは大きなカルチャーショックを感じることもなく、すぐに馴染むことができました。

シェアハウスでの2年間

滞在先は最後までずっと同じシェアハウスでした。ルームメイトは別のカレッジに通う日本人の子で、お互いに「普段はなるべく英語、日本が恋しくなった時は日本語」というルールで生活していました。生活リズムが似ていたので「お互い頑張ろうね」と励まし合える存在に。

長期留学なら、私は断然シェアハウスをおすすめしたいです。自分のペースで生活できますし、ホームステイのようなルールに縛られない自由さは大きいと思います。

アルバイト ─ 卒業アルバム撮影のカメラマン

「みんなと同じことはしたくない」── そう思っていた私は、ローカルの家族経営のフォトスタジオでカメラマンとして働きました。インディードで見つけ、運よく1回の面接で採用してもらえました!
仕事内容は卒業アルバムに載る写真の撮影。照明やカメラアングル、被写体の表情管理など覚えることは多くて、しかも時間との勝負。マネージャーから厳しくしごかれた経験は、今ではいい思い出です(笑)。もともとカメラが趣味だったので、楽しく続けられました。

ジャパンクラブの設立に携わる

日本人同士の情報共有や交流の場が欲しいなって思って、学校スタッフに掛け合って ジャパンクラブを立ち上げ、初代リーダー を務めました。ゼロから組織を立ち上げる経験は、留学生活の中でも特に印象的なハイライトのひとつになりました。同じ志を持つ日本人留学生のサポートができたのは、自分にとっても大きな自信になっています。

忘れられないオーロラの夜

日本への帰国が決まった頃、友達がサプライズでバイバイパーティーを開いてくれました。そしてその日、たまたま「オーロラが見られるかも」っていう情報が入って、免許を持っていた友達が車を出してくれて、みんなで山まで連れて行ってくれたんです。

人生で初めて見るオーロラ。本当にきれいで、まるでオーロラからもお祝いされているような特別な夜になりました。「私、友達に恵まれてるなぁ」って心から感じた瞬間でした。

留学を通して得た変化

カレッジ留学を通して一番変わったのは、自分の意見を怖気づかずに言えるようになった ことだと思います。日本では多数派の意見を取る傾向が強くて、反対意見を言いづらい雰囲気が私は正直うんざりでした。海外、特にカナダのアカデミックな環境では、自分の意見を言わないと存在しないも同然。私はそっちの方が性に合ってたなって思います。

多国籍の友達ができたおかげで、日本ではタブー視されがちな政治や歴史のテーマでも意見交換できるように。日本サイドで見ていた歴史的観点と違う視点に触れて、「もっと世界を見ないとな」って心から思いました。

卒業 ─ そして次のステージへ

当初はカナダでの就職を目指していましたが、ポストコロナで移民が一気に増えた影響もあって、現地での就職は厳しい状況に。そこで拠点を日本に切り替えました。

現在はLALALA Plusの管理部として勤務しており、皆さんの留学サポートを陰ながらお手伝いしています。Alexander Collegeで学んだ「自分の意見を持つ姿勢」と「やり抜く力」は、今の仕事でも確かに生きていると感じます。

学業と生活を両立するコツ

これからカレッジ留学を考えている方へ、私なりの両立のコツをいくつかお伝えします。

  • タスク管理を必ずする:紙でもアプリでもOK、やることリストを可視化するだけで気持ちがラクになります。
  • サボる時は潔くサボる:聞こえはよくないですが、しんどい時は無理しないのが一番。体調を崩したら本末転倒です。
  • いっぱい食べていっぱい寝る:これ、本当に大事です。
  • 自然に触れる:バンクーバーは自然が豊かで、Deep Cove のハイキングは特におすすめ。
  • 持ち物Tips:普段服用している薬とコンタクトレンズは多めに持参を。

これからカレッジ留学を考えている方へ

行きたい、挑戦したいって思ったら、絶対に行ったほうがいい。

「やらない後悔より、やった後悔」 ── 私はそう思います。挑戦すれば視野が確実に広がります。日本という狭い枠の中だけで物事を考えていると、どうしても見える世界が限られてしまいます。グローバル化と言われている今、海外と関われるチャンスがあるなら、ぜひ挑戦してみてください。

私自身、イギリスでの挫折を経てカナダで再挑戦できたことが、今の自分につながっています。みなさんの一歩を、心から応援しています。